ブンデスリーガ2部のニュルンベルクに所属している日本代表MF奥抜侃志が、今冬Jリーグに復帰する可能性があるという。
2022年に大宮アルディージャを退団し、その後ポーランドのグルニク・ザブジェを経てニュルンベルクへ移籍した奥抜侃志。
ドイツ初年度から30試合に出場するなど活躍を見せたほか、日本代表にも招集され、昨年1月1日にはタイ代表戦でデビューするなど順調に成長を見せていた。
ところが今季は開幕戦で1ゴール1アシストと結果を残したものの、クラブのシステム変更のあおりを受けて出場機会を減らし、9月末からはベンチにも入れない状況が続いていた。
『Kicker』はその奥抜について「今季は5試合の出場にとどまっており、冬休みにチームを離れることになる。我々の情報によれば、彼は母国日本に移籍する予定になっており、移籍金は50万ユーロ(およそ7800万円)になる」と伝えている。
もし日本に戻るとなれば、やはりレッドブルの傘下に入ることとなった古巣RB大宮アルディージャが有力だと言えるだろうか。