日本代表FW上田綺世が所属するオランダ1部のフェイエノールトが2024年の戦いを終えた。

そうしたなか、オランダのレジェンドたちが『NOS』で前半戦の総括を行っていた。

元オランダ代表ラファエル・ファンデルファールトは、フェイエでいい印象を残せなかった選手について、こう述べていたそう。

「シーズン当初、サンティアゴ・ヒメネスにはひどく失望させられた。今はよくなっているけどね。上田綺世には何かを感じるが、物足りない」

メキシコ代表FWヒメネスはこの夏にプレミアリーグ移籍が噂されたものの残留。彼が9月末に負傷離脱した際、代役として上田には活躍が期待されていた。だが、上田は10月末に年内絶望という負傷を負ってしまった。一方、すでに復帰したヒメネスは再びゴールを量産し始めている。

上田は、昨季、800万ユーロ(13.1億円)の移籍金でフェイエノールトに加入。1年目は5ゴール、2年目の今季も4ゴールと期待に応えられているとは言い難いのが現状だ。26歳になったストライカーには2025年からの反撃を期待したい。

「日本代表スタメン」なのに海外クラブで厳しい立場になっている3名

なお、ファンデルファールトは、オランダ代表歴代4位となる109試合に出場したレジェンド。

【厳選Qoly】高校サッカー屈指の強豪校、流通経済大柏が輩出した「最強の5人」