伊東純也、中村敬斗、南野拓実、オナイウ阿道らがプレーするフランス1部のリーグアン。
現時点で最下位となっているのは、モンペリエだ。15試合で2勝3分10敗、38失点と得失点差マイナス23もリーグワースト。
21日の国内カップ戦では4部チーム相手に0-4の屈辱的惨敗を喫したが、キャプテンであるテジ・サヴァニエの放言が物議を醸している。
コーナーキックを蹴ろうとした際、「リーグ最下位はつらいかい」と相手ファンから野次られると、「月給21万ユーロ(3433万円)なら、そんなこともない」と答える動画がSNSで拡散されたのだ。
この発言が物議を醸すと、モンペリエは「クラブの価値観もキャプテンとしての価値観も反映していないこれらの言葉を容認しないことを明確にしたい」との声明を発表。33歳のサヴァニエも「謝罪したい。この軽率な反応を心から反省している。チームと同様に自分も難しい時期を過ごしているが、あの言葉を正当化することはできない」と謝罪するはめになった。
不調のモンペリエは、10月にミシェル・デル・ザカリャン監督を解任。同監督は、退任後にサヴァニエとワフビ・ハズリ(33歳のモンペリエMF)について、「1年半、彼らに減量するように言ってきたが諦めた。5~8キロも太りすぎなのはありえない」と指摘している。