マンチェスター・ユナイテッドの本拠地であるオールド・トラッフォードは、『シアターオブドリーム(夢の劇場)』とも呼ばれている。
『Daily Mail』によれば、オールド・トラッフォードにあるファンに食べ物を販売するキオスクとスイートルームからネズミの痕跡が発見され、スタジアムの衛生格付けが引き下げられたという。
衛生検査官が訪れた際に糞が発見され、4つ星から2つ星への降格が宣告されたそう。
他のプレミアリーグのクラブの大半は5つ星の衛生評価を得ており、ユナイテッドは、害獣駆除業者らと協力して問題の解決に取り組んでいる。
この問題は、運河と線路に挟まれたスタジアムの立地と関連しており、2015年からオフィス内でもネズミが目撃されていたそう。
害獣は暖かい場所に集まるため、この問題は寒さが増す時期に悪化する傾向にある。
ユナイテッドのホームゲームには平均74,000人が来場するため、大量のゴミを処理する必要があり、駆除業者は週4~5回もスタジアムにやってきているという。