山根視来とともにLAギャラクシーで全米制覇を成し遂げた吉田麻也。

かつて日本代表キャプテンを務めた36歳のベテランは、オランダ、イングランド、イタリア、ドイツでのプレー経験もある。

彼はTokyo FMの『吉田麻也の切り替えて行こう!』で、アメリカのチップ事情についてこんな話をしていた。

「アメリカでは本当にチップ文化がねぇ…よくも悪くなんですけど。

基本的にヨーロッパは、お会計にサービスチャージが含まれていて、チップを払わなくていいところがほとんどだと思うんですけど。

アメリカは…僕はLAのことしか知らないんですけど、もちろんチップはあります。

基本的に今はキャッシュレスなので、お会計の時にカードで払います。すると、お店の方がカードとレシートを持ってくるんですよ。そこにチャージが18%、20%、22%とかって書いてあって、それにアドオンするんですね、チップとして。それを加えて、クレジットカードで引き落とされるので、お店の人が持ってきたレシートに自分で記入しなきゃいけないんです。基本的にはサービスがよければ18%とか、気に入ったら22%とかにしたら、めちゃくちゃ喜ばれると思うんですけど。

そのチップだけで、高級店なら、ものすごい稼ぎになるんですよ。なので、ヨーロッパの人は、結構それをすごい嫌うんですよ。

僕もいまだにチップでこれだけとられるのかっていうのは、ちょっと慣れない部分ではあるんですけど。

基本的には、18%か20%を払っておけば間違いない感じですね。でも、コーヒーのテイクアウトとかは別に払わなくていいし、もしそこで座って飲むならチップを払った方がいいとかっていうのはあるんですけど。

日本食のレストランとか行くじゃないですか、顔がバレていると15%とか18%にしづらいなっていうのがあって、(自分は)『吉田見栄張り』と奥さんに呼ばれていますので、大体20%を払っています(笑)」

チップ文化は日本にはないため、いまだに慣れないところもあるとか。

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なお、吉田の今季年俸は80万ドル(1.2億円)と伝えられている。

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