ブルガリア1部スパルタク・ヴァルナが20日、Facebookの公式アカウントでブルガリア代表FWアフメド・アフメドフが来季J1昇格が決まっている清水エスパルスに移籍すると発表した。

クラブはFacebookを通じて「アフメド・アフメドフの清水エスパルスへの移籍は事実です。アフメドには多くを感謝します。あなたはいつまでも私たちファルコンズの一員であり続けるでしょう!日本で最もサッカーがしやすい地域のひとつである静岡県で、アフメドに最高の幸運が訪れることを祈っています」とアフメドフへの感謝をリリースした。

アフメドフは身長184センチの大型ストライカーであり、昨季は2部でリーグ戦33試合21得点でリーグ得点王と2部優勝の原動力となった。今季はリーグ戦19試合16得点3アシストと爆発しており、得点ランキングトップを走っている。代表では今年に初招集を受けるなど、29歳と遅咲きながら国内外から大きな注目を浴びていた。

またアフメドフは「この1年半は常に僕の心の中に残っています。チームがエリートへの復帰という目標を掲げていたときに、スパルタクの一員になることを選んで良かった。この目標を達成し、素晴らしいチームを作り上げ、今シーズンも1部リーグで一緒に戦えたことは、僕にとって本当に嬉しいことだった。いつも私を支え、応援してくれたすべての人に感謝したい。チームメイトに感謝します。チームメイトがいなければ、私は1ゴールも決めることができませんでした。コーチ、メディカルスタッフ、フロントのみんな、ありがとう。クラブの原動力であり、いつも応援してくれているファンに感謝します。これはこれからも変わらないと確信している。最後の日まで私に敬意を示してくれたクラブの監督たちにも感謝している。スパルタクで経験したすべてに感謝し、チームの成功を心から祈っています!」とコメントした。

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今季J2優勝を果たした清水はブルガリアの点取り屋の獲得に成功し、3季ぶりのJ1に殴りこむ。

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