かつて中国代表として92試合に出場した李鉄(リー・ティエ)。

47歳の同氏は、2019~2021年まで中国代表監督を務めたが、このほど中国当局から収賄罪などで懲役20年の判決を下された。

中国人民検察院によると、李鉄は2015~2021年に7700万元(約16億円)を不正に受け取ったほか、代表監督の地位を得るために賄賂を贈り、プロチームの監督時代には選手に八百長をさせるためにチームとともに4000万元(約8.4億円)を受け取っていたとか。合計額は1.2億元(25.3億円)ほどになるとも。

“最悪の詐欺師”も…大金持ちだったのに破産した有名スター12人

『Sydney Today』によれば、中国の一部ネットユーザーは「刑務所でサッカーはできるのか」と獄中生活について疑問を投げかけたそう。

すると14日に安徽省刑務所の公式アカウントが、刑務所の中でもサッカーができることをネットユーザーに啓蒙するための動画を公開したという。

その動画によると、”監獄法“では、刑務所は受刑者に適切なスポーツ活動や文化・娯楽活動を行わせるべきと規定しているとか。ただし、それらの活動は、指定された時間と場所で刑務官の監督下で行わなければならないとのこと。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」