吉田麻也と山根視来が所属するLAギャラクシーの優勝で幕を閉じた2024年シーズンのMLS。

2025年シーズンからはサンディエゴFCが新設チームとしてリーグに参入する。

そうしたなか、11日にサンディエゴFCの拡張ドラフトが行われ、5人の選手が指名された。

このドラフトは、ほかのMLSの28チームに所属していた354選手が対象となったものだが、4巡目に指名されたのは木島萌生(セントルイス・シティ)。

22歳の木島はウェイクフォレスト大学でキャプテンを務めるなど活躍した後、2024年のMLSスーパードラフト全体17番目にセントルイス・シティが指名。今季は全21試合で2ゴール1アシストを記録していたが、1年で移籍することになった。

その木島は「セントルイス・シティのコミュニティの一員である皆さんに、心から感謝します。フィールドに立ってセントルイス・シティのためにプレーできたことは光栄でした。素晴らしい雰囲気、素晴らしい文化、そして何よりも素晴らしい人々がいるセントルイスを僕は決して忘れません。もう同じユニフォームを着ることはないでしょうが、このコミュニティはずっと心の中で特別な場所を占めています。ありがとう、セントルイス」とのメッセージをSNSに投稿。

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ただ、12日にDCユナイテッドが、一般分配金40万ドル(6141万円)との引き換えでサンディエゴから木島を獲得したと発表。拡張ドラフトで指名された直後に即トレードされた形だ。DCユナイテッドは今季のMLS東地区10位だった。

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