今年8月に一度は現役を引退した元ポーランド代表GKヴォイツェフ・シュチェスニ。
だが、バルセロナの守護神マーク=アンドレ・テア・シュテーゲンが靱帯断裂でシーズン絶望となったため、34歳のシュチェスニは、穴埋め要員として急遽電撃復帰して1年契約を結んだ。
そのシュチェスニの相手ボールボーイに対する行動が話題になっている。
バルサは7日に敵地でベティスと対戦。『Movistar』が試合前にあった出来事を伝えていた。
ウォーミングアップの時間が終わろうとするなか、バルサのブラジル代表ラフィーニャは、ベティスのボールボーイがボールを回収しようとするのを拒んでシュート練習を続行。
困ったボールボーイはバルサのコーチに相談。その後、ラフィーニャのシュート練習の相手をしていたGKシュチェスニは、ボールボーイにボールを返すふりして渡さないおちょくりをしていたのだ。その子供じみた行為にボールボーイはあきれた様子だった。
『AS』は「そのシュチェスニがボールボーイを『辱める』動画がSNSで怒りを呼ぶ。選手たちの態度に疑問を呈し、アスリートが維持すべきリスペクトの精神に沿わない行為だと指摘されている」とこの件について伝えている。
また、海外のファンも「相手を侮辱する行為は味方でも許さなかった闘将カルレス・プジョルがいれば…」と反応していた。