アビスパ福岡は11日、DF亀川諒史との契約が満了となり、2024シーズンをもって退団となることを発表した。
亀川は1993年5月28日生まれの31歳。山梨の帝京第三高校から2012年に湘南ベルマーレでプロ入り。徐々に評価を高め世代別代表に選出されると、2015年に期限付き移籍したアビスパ福岡でブレイクし、J1昇格に貢献した。
翌2016年には手倉森誠監督率いるU-23日本代表の一員としてリオデジャネイロ五輪に出場。その後は柏レイソルやV・ファーレン長崎、横浜FCなどでもサイドバックやウィングバックとして活躍した。
2023年に福岡へ復帰し、今季は26試合に出場、1ゴールを記録していた。
以下は退団が決まった亀川のコメント。
「この度福岡を離れることになりました。この2年あまりチームに貢献することはできなかったですが大好きな福岡でもう一度プレーをする機会を与えていただき本当に幸せな2年間でした。福岡の街、そしてアビスパ福岡が大好きです。チームを離れますが1人のサポーターとして今後もずっとアビスパ福岡を応援しています。本当にありがとうございました」
アビスパ福岡は5年間チームを率いた長谷部茂利監督が今季限りで退団することが決まっている。