8日に一斉開催されたJ1最終節。ジュビロ磐田はサガン鳥栖に3-0で敗れ、18位でJ2降格が決まってしまった。

今季磐田に加入した41歳の元日本代表GK川島永嗣は、SNSに長文メッセージを投稿した。

「親愛なるサポーターの皆さん。最後の最後まで、ホイッスルがなるその瞬間まで、このチームを信じ続けてくれて本当にありがとうございました。

チームの結果がなかなか出ない中、ブーイングされてもおかしくない中でも、このチームの背中をいつも熱い声援で後押ししてくれて本当に本当に感謝しています。そしてそんな皆さんの想いが、最後まで残留への望みを繋げる戦いにしてくれたと思っています。

そんな皆さんの期待、応援、何よりジュビロ磐田を愛する気持ちに応えることが出来なかったこと。本当に本当に申し訳なく思っています。

でも、もう一度立ち上がるしかないです。強くなって、またこの舞台に戻ってくるしかない。妥協なく、言い訳なく、自分達自身に厳しくなって、もっともっと強くならないといけません。いつでも矛先は自分に向けて。

結果を出せなかった事に対して皆さんの心から出る言葉はすべて受け止めます。でも、このチームが、クラブが、強くなるために。また一緒に戦ってもらえたら嬉しいです。愛するジュビロ磐田というクラブの為に。一年間、本当に素晴らしい応援をありがとうございました。」

最後まで応援してくれたサポーターの期待に応えきれなかったことを謝罪。そのうえで、強くなるために一緒に戦ってもらえたら嬉しいとも綴っていた。

「凄い選手がいたのに降格の悲劇を味わった10のチーム」

磐田は昨季J2で2位になり昇格したが、1年で降格することになった。

J公式によれば、今季限りで引退する35歳の山田大記も「クラブを退く立場として無責任に言わせてもらうと、降格するたびに俊哉さん(藤田俊哉スポーツダイレクター)のポジションや監督が責任をとって、またゼロからチームを作り直すということを繰り返していると、なかなかクラブとして積み上げていけない。もちろん色んなことを言う人はいるかもしれないですけど、個人的には2人が残ってくれることがうれしいですけど、積み上げていくことをやっていかないといつまで経っても同じことを繰り返してしまうんじゃないかと個人的には感じている」と試合後に話していたそう。

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