7日にニッパツ三ツ沢球技場で行われた「J3・JFL入れ替え戦」の第2戦。

Y.S.C.C.横浜はJFLの高知ユナイテッドSCに0-2で敗れ、2戦合計1-3で敗戦が決定。Jリーグを退会し、来季はJFLへ参入することが決まった。

Y.S.C.C.こと横浜スポーツ&カルチャークラブは、2013年にJリーグへ準加盟。翌2014年に創設されたばかりのJ3へ参入し、以来11シーズンにわたりJの舞台を戦ってきた。

典型的な街クラブである彼らにとっては毎シーズンが挑戦であったが、2021年には15チーム中8位と躍進。Fリーグに所属するフットサルチームも存在感を増し、元日本代表の松井大輔がサッカーとの“二刀流”で加わるなど独特の立ち位置を築き始めていた。

しかし、今季のJ3では序盤から低空飛行が続き、8月以降はわずか1勝(3分11敗)。かろうじて最下位は免れたものの、入れ替え戦でのJリーグ退会になってしまった。

そんなYS横浜は9日、「Y.S.C.C.を応援してくださる全ての皆さまへ」と題し、株式会社Y.S.C.C.の吉野次郎代表取締役名義で以下のようなリリースを行っている。

「日頃よりY.S.C.C.へ、温かいご支援とご声援を頂戴し、誠にありがとうございます。

7日に行われました、入れ替え戦の結果を受け、Jリーグを退会することとなり、 2025シーズンはJFLに戦いの場を移すことになりました。

最後までご声援を送り続けてくださったファン・サポーターの皆様、ご支援いただいているスポンサー企業の皆様、そしてY.S.C.C.に関わる全ての皆様のご期待にお応えすることが出来ず、誠に申し訳ございません。

来シーズンは1年でJリーグへ復帰する為、全精力を注いで邁進してまいりますので、今後とも変わらぬご声援のほどよろしくお願いいたします。」

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来季は12年ぶりのJFLを戦うYS横浜。横浜F・マリノス、横浜FCに次ぐ「横浜の第三勢力」として、1年でのJリーグ復帰を目指す。

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