今季から日本代表MF田中碧がプレーする英2部のリーズ。
7日の第19節ダービー・カウンティ戦に2-0で勝利し、リーグ首位をキープした。
「ジェームズ・ボンド級」、「2部にはもったいない」と現地で評価される26歳の田中は、フル出場で勝利に貢献。
『Guardian』は、「リーズ、そして特に優秀な日本代表MF田中碧は、彼らを過小評価すべきではないことを十分に見せつけた」と讃えていた。
また、『Yorkshire Post』も「人気者になりつつあるオールラウンドのMFが、また印象的なプレーを見せた」と田中のパフォーマンスを称賛している。
リーズはボールポゼッション63%、シュート数18本(ダービーは3本)と相手を圧倒。ダニエル・ファルケ監督も「もっと得点すべきだったが、かなり満足している。圧倒的なパフォーマンスだった」と手応えを口にしていた。
一方、敗れたポール・ワーナー監督は「厳しい試合になることは分かっていたので、勝てなかったことは恥ずべきことではない。ボールを持っても、ほとんど何もできなかった。相手は非常にいいチーム」と脱帽していた。