2023年からタイ代表を指揮している石井正忠監督。12月~1月には、東南アジア諸国で争うASEAN三菱電機カップを戦う。

タイは8日に東ティモールとの初戦を迎える。『THE STANDARD』によれば、石井監督は練習を非公開にしたことをファンたちに謝罪したという。

「まだ選手全員が揃っていないが、新しく入った選手たちに戦術をできるだけ調整しようとしている。準備は万端だと思う。東ティモール戦には選手全員が揃わないことは事前に分かっていたが、来た選手全員が目標通りのトレーニングをできた。

練習を非公開にしていないときは、メディアに入場や撮影を15分ほど許可していたが、そのほとんどはウォーミングアップ中だった。しかし、非公開練習なら、より細かいところまで気を配ったトレーニングができるかもしれない。

ファンやサポーターの皆さんには非公開練習をお詫びしたい。我々は勝ちたいし、相手チームに情報が漏れないようにしたかった。

今回、非公開練習にした目的を皆さんに理解してもらいたい。東ティモールとの試合後は、メディアが撮影できるように公開練習を行う。

新しい戦術を導入する時間が足りないので、新しい選手たちができるだけ多くを習得できるように、これまでやってきた戦術に焦点を当てている。望んでいるのは、新しい選手たちが戦術を理解した上でプレーして、代表のやり方を理解している選手たちの選択肢を増やすこと。勝利を持ち帰るために尽力する」

情報漏れを避けるために非公開練習にしたようだ。

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タイはグループステージで東ティモール、マレーシア、シンガポール、カンボジアと対戦する。

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