ロアッソ熊本は3日、FC岐阜へ期限付き移籍していたDF岡崎慎と契約満了に伴い、来シーズンの契約を更新しないことになったと発表した。
岡崎は1998年10月10日生まれの26歳。FC東京のアカデミーで育ち、2016年には高校3年生ながらU-23チームの一員としてJ3で29試合に出場した。
2017年にトップ昇格すると、岡崎慎司と似た名前を持つ東京五輪世代のセンターバックとして注目を集め、森保一監督率いる世代別日本代表でアジア競技大会(準優勝)やトゥーロン国際大会(準優勝)などを経験。
しかし、プロ入り後のJリーグではなかなか出場機会を増やせず。清水エスパルスへの期限付き移籍を経て、2023年にロアッソ熊本へ完全移籍していた。
期限付き移籍先の岐阜も同日に岡崎退団のリリースをしており、その中で岡崎は以下のようにコメントしている。
「今シーズンでチームを離れることになりました。半年の短い間でしたが、FC岐阜のファン・サポーターの熱さ、地域に愛されるこのクラブに来てプレーができたことがとても幸せでした。なかなかチームに勝利をもたらせずに、チームを去ることは悔しいですが、またお会いできるように頑張ります!これからもFC岐阜が更に良いチームになれるよう心から応援しています。半年間ありがとうございました!」
岡崎は今季、J3の岐阜で9試合の出場にとどまっていた。