スウェーデンメディア『フットボールディレクト』は2日、J1横浜F・マリノスがスウェーデン1部ヘッケンで活躍する元チュニジア代表FWアモール・ラユーニの獲得に興味を示していると報じた。
同紙によると、複数の海外クラブから注目を浴びているラユーニは、MLS(アメリカ1部相当)ニューヨークシティ、Aリーグ・メン(オーストラリア1部相当)のメルボルンシティ、J1横浜FMが獲得に興味を示しているという。
上記3クラブはプレミアリーグのマンチェスター・シティを筆頭としたシティ・フットボール・グループに属している。
ラユーニは身長191センチの大型ストライカーであり、32歳と経験豊富で脂が乗っている。スウェーデン1部2024年シーズンではリーグ戦19試合6得点2アシストを記録しており、UEFAチャンピオンズリーグ予選では5試合4得点1アシストと結果を出している。
横浜FMは西野努氏が来季からスポーティングダイレクター就任が決まっている。
西野氏は2019年から浦和レッズでテクニカルダイレクターを務め、優れた語学力とコネクションを生かして北欧からデンマーク人FWキャスパー・ユンカー、デンマーク人DFアレクサンダー・ショルツと北欧出身の実力者を獲得し、2022年シーズンにAFCチャンピオンズリーグ制覇に貢献した。
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西野氏の就任より横浜FMは北欧路線に舵を切ったのか。クラブと強力な北欧出身FWの動向を追っていきたい。