高円宮杯U-18プレミアリーグの一つ下に当たる、U-18プリンスリーグ東海は11月30日、最終節が各地で開催。

2位のジュビロ磐田U-18は、首位清水エスパルスユースとの「静岡ダービー」に臨み、4-2で勝利した。

磐田は開始7分に河合徳孟のゴールで先制すると、後半開始早々の48分に髙澤海志が追加点。その後両者が点を取り合ったものの、磐田が2点差でダービーを制した。

この結果、磐田は清水と同勝点の2位が確定。優勝した清水とともにプレミアリーグ昇格をかけたプレーオフへ出場することが決まった。

これまで日本代表の伊藤洋輝などを輩出してきた磐田U-18。現在、日本代表コーチを務める前田遼一氏が監督として指揮を執った2022シーズンには、プレミアリーグWESTで3位に入った。

前田監督の抜けた昨季プリンスリーグへ降格したものの、1年で復帰するチャンスを手にしている。

注目のプレーオフは、12月6日(金)と8日(日)に広島で開催。

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磐田は、準決勝で岡山学芸館と対戦。決勝に勝ち進んだ場合は、京都サンガF.C.U-18とアビスパ福岡U-18の勝者と対戦する。

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