J2のモンテディオ山形は3日、MF土居聖真(32)と2025シーズンの契約を結んだことを発表した。
鹿島アントラーズで黄金期を過ごした土居は、今年7月に地元の山形へ完全移籍した。
土居が加入して以降の山形はJ2で快進撃を続け、レギュラーシーズンの最後にはクラブ新記録の9連勝を達成。最終順位で4位に入り、J1昇格プレーオフへと進出していた。
ただ1日にホームで行われた準決勝でファジアーノ岡山に0-3と完敗を喫し、昇格を逃すことに。
地元の大観衆の前で悲劇的な大敗を喫した土居は人目をはばからず号泣し、「来年はみなさんに恩返しができるように、優勝してJ1に行きたい」と話していた。
それからわずか2日後に決まった契約の更新。
山形の公式サイトには以下のようなメッセージが掲載されている。
【胸熱インタビュー!】鹿島でキャリアを終える選択も、故郷帰還を決断。モンテディオ山形MF土居聖真が決断した移籍の経緯と新たな挑戦
「山形で2025シーズンを迎えられる事に感謝と喜びと高揚感でいっぱいです。
来年も青白でいっぱいになったスタジアムでプレーを出来る事を考えたら、どんな事もみなさんと乗り越えていけると思います。
チームとしても個人としても観ている人たちをもっともっと魅了できるチーム、選手になって2025シーズンJ2リーグ優勝できる力強いチームになりたいと思います。
今シーズン以上の熱いご支援、ご声援、サポートの程、どうぞよろしくお願い致します。」