今季から英2部のリーズでプレーする日本代表MF田中碧。
新天地でのプレーは「ジェームズ・ボンド級」と評価されており、プレミアリーグ昇格を狙うチームで存在感を強めている。
その田中のエージェントであるCAA Baseのマリヨ・クネズ氏は、『fussball.news』でこんな話をしていたそう。
「(田中がリーズに引き寄せられた理由は?)
リーズは彼に自分たちのプロジェクトを明確に伝えた。ダニエル・ファルケ監督は、彼がリーズに必要なタイプの選手であることを示した。
逆に言えば、リーズは彼が成長するための最適なプラットフォームを提供している。データを見れば、それが裏付けられる。
ファルケ監督を称賛しなければならない。彼は碧のスキルを正確に認識し、その活かし方を理解していた。ただ、ブンデスリーガへの移籍はさまざまな理由で実現しなかった。
(田中はプレミアリーグで成功できるか)
そう信じている。彼は洗練されたサッカーをしたいポゼッション志向のチームにとっては間違いなく有益だろう。
近いうちに、多くのオブザーバーたちが、なぜ彼が英2部リーグでしかプレーできないのかを疑問に思うかもしれない。私は彼がプレミアリーグで成功できると確信している」
田中はプレミアリーグでも活躍できると確信しているようだ。
なお、CAA Baseは、チェルシーのイングランド代表コール・パーマー、トッテナムの韓国代表ソン・フンミン、イングランド代表ジェームズ・マディソンらを顧客に抱えている。また、日本人では板倉滉、古橋亨梧、町田浩樹らのエージェントでもある。