ジョゼップ・グアルディオラ監督のもとでプレミアリーグ4連覇を果たしたマンチェスター・シティが絶不調にある。
1日にアンフィールドで行われたリヴァプール戦に0-2で敗れ、7試合勝ちなしとなったのだ(1分6敗)。
『Squawka』によれば、グアルディオラ監督が7試合勝利から見放されるのはキャリア初。また、『Opta』によれば、リーグ戦での4連敗も指揮官にとって初の経験だそう。
そのグアルディオラ監督は、「あんたは朝にはクビだ」というチャントを歌っていたリヴァプールサポーターたちに向けて指を6本突き立てていたことが話題になっている。試合後、指揮官はこう話していた。
「彼らは私をクビにしたがっている。もっと優しくしてほしいね。
なぜ彼らは1-0の時にそれをしなかったんだい?なぜ昨季我々がプレミアリーグ優勝した時にはやらなかったのか。なぜ彼らはいま私をクビにしたいのか。
アンフィールドでは予想していなかったことだ。ブライトンのようなクラブなら理解できるがね。
だが、アンフィールドでこれは予想していなかった。我々が持っているリスペクトのせいかもしれない。彼らは我々がプレミアリーグを6回優勝したことを分かっている」
シティは8回のプレミアリーグ制覇を誇るが、グアルディオラ監督のもとで6回優勝している(他2回はマヌエル・ペジェグリーニとロベルト・マンチーニ監督時代)。
一方、リヴァプールのプレミア優勝は2019-20シーズンの一度だけ。なお、リヴァプールの日本代表MF遠藤航はベンチ入りしたものの出場はしなかった。