1日に行われたセリエA第14節フィオレンティーナ対インテル戦は試合途中で打ち切りになった。
フィオレンティーナの22歳MFエドアルド・ボーヴェがピッチ上で意識を失い、緊急搬送される事態になったためだ。
ショッキングな姿を見て涙する選手もいたほど。フィオレンティーナGKダビド・デヘアは「神様、お願いします」とSNSに投稿していた。
そうしたなか、フィオレンティーナはボーヴェの状況についてこのように発表した。
「インテル戦で意識を失い、ピッチ上で治療を受けたボーヴェは現在、薬物鎮静剤を投与され、集中治療室に入院している。安定した血行動態で緊急治療室に到着し、最初に行われた心臓および神経学的検査で、中枢神経系および心肺系の急性損傷は否定された。24時間以内に再検査を受ける予定」
『Sky』によれば、ボーヴェは病院に搬送された時点で意識を取り戻し、自発呼吸ができる状態になっていたという。