酒井宏樹が所属するオークランドFCの勢いが止まらない。
オークランドは今年新設されたクラブで、ニュージーランドを拠点としながらもオーストラリア1部のAリーグ・メンに参戦している。
30日に行われたリーグの第6節で、ニューカッスル・ジェッツと対戦。長い均衡状態が続いたが、83分と89分に得点を決めて2-0で勝利した。
オークランドは1試合消化が少ない状態だがこれで開幕5連勝に。もちろん首位に立っている。
また5試合すべて無失点となり、2007-08シーズンにセントラル・コースト・マリナーズが樹立した開幕からの無失点記録に並んだ。
一方この試合ではここまで4試合フル出場をしていた主将の酒井宏樹がメンバー入りしなかった。
試合後、理由を問われたスティーヴ・コリカ監督は以下のように説明している。
「彼は先週の試合でハムストリングに違和感を感じたが、そのまま続けた。試合は問題なく終えた。
(その後)スキャンを受けたが異常はなかった。ただまだ触ると少し痛みがある」
先週のマッカーサー戦でハムストリングを痛めたため、この試合は大事をとって欠場したようだ。
来週には同じニュージーランドを拠点とする暫定2位ウェリントン・フェニックスとのいわゆるダービーマッチが控えている。
エグい…酒井宏樹が欧州でともにプレーした「最強の同僚ベストイレブン」
コリカ監督は「彼は大丈夫だと思う。来週のトレーニングの様子を見てから判断するよ」と楽観的に答えていた。