イギリス『The Sun』は28日、レアル・マドリー(ラ・リーガ)FWキリアン・エムバぺのユニフォームが燃やされた写真とともに、同選手の危機的状況を伝えた。

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節が27日に行われ、レアル・マドリーはリヴァプール(プレミアリーグ)に0-2で敗れた。

同試合後、レアル・マドリーのサポーターが燃やされたエムバぺのユニフォーム写真をXに投稿。白い巨人が0-1の場面で獲得したPKを、キッカーのエムバぺが止められてしまったことなどが引き金になったようだ。

Xには写真とともに、「キリアン・エムペに対する私の希望とサポートは終わった。彼を支持する人は皆、ハエ並みのIQを持っているのだろう」とコメントが残された。

また、レアル・マドリーとリヴァプールの両チームでプレーした経験を持つスティーブ・マクマナマン氏は『TNTスポーツ』に出演し、背番号9を批判した。

「今夜、レアル・マドリーはエムバペを必要としていたが、彼は期待を裏切った。マドリーのマスコミは、またもや必要なときに結果を出さなかった彼を容赦しないだろう」

さらにマクマナマン氏は「マドリーは苦境に立たされており、主力選手たちは活躍できていない。エムバペを取り巻く問題がそれをさらに悪化させている」と、フランス代表FWの存在が昨季のCL王者を苦しめていると考えているようだ。

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CLでは2勝3敗と負け越しているレアル・マドリー。ここまでラ・リーガでは12試合に出場し、7得点を記録しているエムバぺだが、銀河系軍団の一員として、さらなる結果が求められている。

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