スコットランド1部セルティックは28日、UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第5節、セルティックはクルブ・ブルッヘとホームで対戦。1-1で引き分けとなった。

日本代表FW前田大然はスタメン出場し、60分にチームを救う同点ゴールを決めた。

そんな前田に対し、マンチェスター・シティやレスターなどで長年活躍し、現在はセルティックの守護神を務めるデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルは大絶賛のようだ。

スコットランドメディア『Celts Are Here』によると、シュマイケルは前田に対し「トップクラスのプレイヤーだね」と称賛したうえで、その理由について「あれだけの遠征(日本代表としての活動)をしてきた後であれだけの成果。あれほどのエネルギーを発揮することは、チームの原動力となる」と、運動量の多い前田のプレースタイルを、日本代表とクラブの活動を両立しながら実現していることについて、チームを大きく勇気づけていると語った。

他方で、同メディアは前田が76分に交代したことに言及。

「前田の容赦ないプレースタイルは諸刃の剣だ。彼の労働量とダイナミズムは計り知れない価値があるが、国際試合や遠征、プレッシャーを多用するプレーを組み合わせることで生じる肉体的負担は大きい」と懸念も示していた。

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ともあれ、世界的GKからもリスペクトを受ける前田大然。日本代表だけでなく、クラブでの活躍にも注目だ。

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