JFLのブリオベッカ浦安は27日、トップチームを率いる都並敏史監督と2025シーズンの契約を締結したと発表した。契約は3年の複数年契約となるという。
解説者としてもお馴染みの都並氏は1961年8月14日生まれの63歳。現役時代は「炎のサイドバック」の異名をとり読売クラブ/ヴェルディ川崎などで活躍。日本代表としても78試合に出場した。
引退後は指導者となり、古巣の東京ヴェルディでキャリアを積んだ後、2005年にベガルタ仙台の監督に就任。2007年にはセレッソ大阪でも監督を務めた。
2014年にブリオベッカ浦安のテクニカルディレクターに就任すると、2019年からは監督兼育成アドバイザーに。2023シーズンにはJFL復帰1年目で2位という好成績を残している。
以下は継続が決まった都並監督のコメント。
「来季以降もチームの指揮を取らせて頂く事となりました。再びこのチームの一員として前進出来る事を光栄に感じております。今季の順位は8位と決して満足出来る成績では有りませんでした。
今後は更に競争力を高め、常に安定した試合運びが出来るチームに成長させて、来季こそ高みに到達出来る様に精進して参ります。応援して下さるファン・サポーターの皆様、ご支援頂いている各スポンサー企業の皆様、またクラブを支えて下さる全ての関係者の皆様、引き続きのサポートを宜しくお願い申し上げます」
なお、ブリオベッカ浦安は将来的なJリーグ参入を目指しているが、入会の手続きやJリーグ百年構想クラブへの申請など具体的な動きはまだない。