今季から日本代表DF伊藤洋輝が所属するバイエルン・ミュンヘン。26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのPSG戦に1-0で勝利した(伊藤は負傷欠場)。
前半38分に韓国人DFキム・ミンジェのゴールで先制すると、後半11分にはPSGのウスマヌ・デンベレが退場になり、残り30分ほどは数的有利でプレーしている。
そんな試合で38歳の守護神マヌエル・ノイアーは躍動。ハーフライン付近まで飛び出してボールを処理したり、鮮やかなボールテクニックで寄せてきたデンベレをかわすシーンもあった。
『Popfoot』によれば、この試合でのドリブル成功数はノイアーが1回だったのに対し、デンベレとブラッドリー・バルコラは0回だったとか…。
バイエルンはこれで7試合連続クリーンシート(無失点)となったが、ノイアーは「ボールを失った後の切り替えでは常に相手にプレッシャーをかけ、ボールを奪い返す。これは我々のメンタリティと自信によるもので、守備陣だけでなくチーム全体によるものさ」とコメント。
一方、PSGのMFヴィティーニャは「話すのは難しい。全力は尽くした。あのレッドカードで試合が変わった。1人少ない状態でバイエルンと戦うのは難しい」と試合後にこぼしていた。