今季から日本代表DF伊藤洋輝が加わったドイツの名門バイエルン・ミュンヘン。

伊藤が長期離脱となるなか、昨季は屈辱の無冠に終わった常勝軍団は調子を上げている。

26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのPSG戦には1-0で勝利。決勝ゴールを決めた韓国代表DFキム・ミンジェはプレイヤーオブザマッチに選出されている。

28歳の巨漢DFであるキムは昨季、ナポリから5000万ユーロ(80億円)で加入するもチーム同様に苦闘。ただ、ヴァンサン・コンパニ新監督体制となった今季はレギュラーとしての地位を確立している。

CL公式によれば、コンパニ監督は、キムの好調ぶりについてこう話していたそう。

「週前半の練習を見たが、FW陣にとってはおもしろくないものだった。トレーニングでFW陣が楽しくないなら、何かあるということ。

そして、パフォーマンスにはちょっとした自信や時間が必要。もちろん、ひとりで守るわけではないけれどね。ハリー・ケインや全員がかかわっている。だからこそ、これほど好調なのさ」

絶好調のキム・ミンジェは、練習でバイエルンのFW陣を抑え込んでいるようだ。

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なお、バイエルンはこれで7試合連続クリーンシート(無失点)となっている。

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