今季から日本代表MF鎌田大地がプレーするクリスタル・パレス。
そのパレスやリヨン、モレンベーク、ボタフォゴらの筆頭株主である「Eagle Football Group」は、4.22億ポンド(821億円)の負債を抱えている。
『Daily Mail』によれば、「Eagle Football Group」のオーナーであるジョン・テクスター氏は、パレスの株売却を検討しているようだ。
世界的投資グループの「Sportsbank」が、テクスター氏が保有するパレスの株45%を2.3億ポンド(443.8億円)で買収する動きを見せているとのこと。
「Sportsbank」は、パレスの株買収に際して、UAEとアメリカの投資家から資金提供を受けているとも。
パレスは現在プレミアリーグで20チーム中19位に低迷。「Sportsbank」は1月の移籍市場で補強費を用意する必要があるというが、移籍期間内に買収が承認されるかはまだ不明。
パレスファンである地元実業家も買収に関わっていることもあり、テクスター氏は株売却に前向きだそう。
ただ、17億ポンド(3,276億円)の資産を持つ起業家のスタンリー・タン氏らも株買収に興味を示しているとのこと。