日本代表の伊東純也と中村敬斗が所属するフランス1部のスタッド・ランス。
日本のYASUDAグループがメインスポンサーになり、この夏にはプレシーズンツアーで来日するなど、日本とのつながりを強めている。
『Ecofoot』によれば、リーグアンの多くのクラブが、国際開発戦略を加速させており、一部のクラブは、過度のリソースを投入することなく、納得のいく結果を達成し始めているという。
スポーツ組織の国際開発を専門とするエージェンシーの幹部は、「国際化戦略は、フランスのプロクラブならどこでも採用できる。リーグアンでは外国人選手がチームの61%を占めており、70を超える国籍の選手が集まっている。選手がクラブの主な資産であることを考えれば、これは新しい観客にリーチする絶好の機会になる」と話しているとのこと。
スタッド・ランスのマーケティング部門責任者も「我々はバカではない。日本における我々の魅力はひとえに伊東純也と中村敬斗の獲得によるもの」と、新しいマーケットでクラブの評判を高めるために選手が果たす重要な役割について説明していたそう。
ランスは日本のマーケットを狙う意味でも、2人の日本代表選手を獲得したということのようだ。
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