19日に行われた日本代表とのW杯アジア最終予選に1-3で敗れた中国。来年3月の予選再開に向けて新たな帰化選手の補強を狙っている。
『QQ』によれば、その一方で構想外になりつつある帰化選手もいるという。
ブラジルから帰化した35歳のFWアランだ。U-20ブラジル代表経験もあった彼は、31歳だった2021年に中国代表に転向。
ただ、年齢的なこともあり、最近は怪我が増えている。9月の日本戦には出場したものの、11月はコンディション不良で代表招集外。
アランは身体的な問題を理由に国内リーグ閉幕前に中国からブラジルへ帰国したが、ブランコ・イヴァンコヴィッチ代表監督は彼を引き留めなかったという。
かつてのエウケソンのようにアランはこのまま中国代表から消えていく可能性が高いとのこと。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ