神奈川県社会人1部リーグの品川CCは20日、槙野智章監督が2025シーズンも指揮することを発表した。
現役時代は日本代表として38試合4得点を記録した槙野監督。引退後の現在はタレント・解説業を務める傍ら今シーズンから品川の監督に就任し、指導者としての道も歩み始めている。
その初年度となった今年、神奈川県の1部リーグで3位となり関東社会人サッカー大会へ。
しかし今月行われた同大会では、本田圭佑が発起人となり2020年に創設されたEDO ALL UNITEDに一回戦で敗れ、関東リーグ2部への昇格を逃していた。
続投が決まった槙野監督は、以下のように話している。
「来年も品川CCで監督をします。
今年は非常に悔しい思いをしました。昇格に向けて“何か”が足りなかった今年。この“何か”を追い求め、変えて、社会人サッカーに革命を起こします。
熱く、激しく、楽しく、見ている人達の魂を揺さぶる最高のチームを作ります。もう一度、みんなで戦いましょう。
チームがまだ見ていない、チームの悲願である関東リーグの景色を、一緒に見に行きましょう」
なお品川は、2025シーズンに向けたセレクションを12月9日(月)に実施。
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“槙野智章チャレンジ”と題し、槙野監督もセレクションの視察を行う予定となっている。