かつて大迫勇也がプレーし、現在は長田澪ことミオ・バックハウスが所属するドイツの名門ブレーメン。1899年に創設され、4度のブンデスリーガ優勝を誇る。

そのブレーメンは18日にX(旧Twitter)を離脱すると発表した。これは月曜の総会で経営幹部から発表されたものだそうで、50万人以上のフォロワーがいたXの利用をやめるとのこと。

「イーロン・マスク氏がこのプラットフォームを引き継いで以来、表現の自由を装って、ヘイトスピーチ、マイノリティへの憎悪、右翼過激派の投稿、陰謀論が信じられない勢いで増えている。

プラットフォームの過激化は、イーロン・マスク氏と、トランスフォビアや反ユダヤ主義的なコメント、陰謀論の拡散を含む彼の投稿そのものによって引き起こされている。

プラットフォーム上では、ほとんど何も認可されていない。Xのアルゴリズムと管理は完全に不透明だ。さらに、イーロン・マスク氏は、最近のアメリカにおける選挙運動で見られたように、ネットワークを政治的な武器として利用している。

ヴェルダー・ブレーメンは、憎悪やヘイトスピーチ、差別や排除に反対する明確な立場をとっている。(クラブカラーである)緑と白は、多様性、自由、民主主義、社会における結束と連帯を支持している。

最近のプラットフォームの過激化は、我がクラブにとっては一線を越えたものだ。そのため、Xを去り、60万人のフォロワーの多くが今後はBlueskyでクラブをフォローしてくれることを願う」

イーロン・マスク氏を非難しつつ、クラブの価値観にそぐわないプラットフォームになっていると指摘。

「最も嫌われている」5つのチーム

Xのフォロワー数は50万人を超えていたが、今後はSNSとしてBlueskyを使うとのこと。

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