トッテナムのキャプテンを務める韓国代表FWソン・フンミン。

そうしたなか、18日、イングランドサッカー協会は、トッテナムのウルグアイ代表ロドリゴ・ベンタンクールに7試合の出場停止と罰金10万ポンド(2000万円)の処分を科したと発表した。

その理由は、メディアインタビューに関する規則に違反したこと。

彼はウルグアイでの番組インタビューで、ソンのユニフォームについて聞かれると、「彼らは全員同じに見えるから、従弟のものかもしれない」などとジョーク交じりに発言。この発言が人種差別的とされ、本人はそれを否定していたものの、処分が下された。

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『London Football』によれば、トッテナム選手としてベン・デイヴィスが初めてこの件について触れたそう。ウェールズ代表のデイヴィスは火曜の会見で質問を受けるとこう述べたという。

「おそらく皆さんも同じだろうけれど、僕も今朝このニュースを見た。スパーズの内部では処理されていたが、今は外部でも処理されたように感じる。

トッテナムのグループとして、チームとして、僕ら全員がけじめをつけて前に進んだと思う。ただ、最終的には、これまでと同じようにこのようなことは真剣に考える必要があると認識するのが重要だと思う。僕やチームに関する限り、今は一区切りをつけて前に進む」

すでにチーム内では処理されていたものの、外向けにも処分されることになったと感じている模様。そのうえでこの件はこれで終わったとしたいようだ。

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