FC大阪とキットサプライヤーのbonera((株)ボンボネーラ)は16日、2025シーズンで使用する新ユニフォームを発表した。今作では、日本を代表するデザイナーであるコシノジュンコ氏がデザインを手掛けている。

ここまで37試合を消化したチームは明治安田J3リーグで現在プレーオフ圏内の5位に付けており、来季のJ2昇格へ可能性を残している。

FC Osaka 2025 bonera Home

FC大阪 2025 bonera ホーム ユニフォーム

2025シーズンのフィールドプレーヤー用ユニフォームは「原点回帰」がコンセプト。

2025年は「EXPO2025 大阪・関西万博」の開催を控えており、大阪への関心・注目も高まることが予想される。さらに2026年にはクラブ創設30年を迎えることもあり、そんなタイミングに相応しいデザインとして原点回帰をコンセプトに決めたという。

歴代ユニフォームのサックスとブラックによるストライプにインスパイアされた、動きのあるデザイン。ブロックに分かれたストライプにグラデーションを施すことで、より立体的で世界的にも珍しいストライプ柄のユニフォームが完成した。

三角形の切り目を入れた新しい背番号フォントも、コシノジュンコ氏のオリジナルデザインだ。

FC Osaka 2025 bonera Away

FC大阪 2025 bonera アウェイ ユニフォーム

新アウェイユニフォームもホームと同様にストライプを採用し、ホワイトとグレーのグラデーションを施す。エンブレムはクラブ史上初のゴールド仕様が採用された。

ホーム、アウェイの各ユニフォームには、大阪の象徴として豹柄をエンボスでデザイン。豹の様に素早くて力強いFC大阪をイメージしたという。

FC Osaka 2025 bonera GK

FC大阪 2025 bonera GK ユニフォーム

新GKユニフォームは1stにグリーン、2ndにレッドを採用。

デザインはFP用とは異なるスタイルで、立体感の異なるグラデーションの円と、「コシノジュンコ」のアイコニックなデザインでもあるトゲの様なスパイクグラフィックをミックス。敵を寄せ付けない“強さと怖さ”を落とし込んでいる。

サッカー界最強の「青黒ストライプ」を持つ6チーム

左右両端に立つ女性は、FC大阪のチアダンスチーム「AQUA」のメンバー。2人が着用する流れるようなユニフォームのデザインもコシノジュンコ氏が手掛けている。

新ユニフォームは2025年1月上旬にオーセンティックモデルを発売予定。詳細についてはFC大阪のクラブ公式ウェブサイトまで。

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