14日に行われたワールドカップのアジア最終予選。

中国はアウェイでバーレーンと対戦し、終了間際に決まった張玉寧(チャン・ユーニン)のゴールにより、1-0の劇的勝利を収めた。

87分にホームのバーレーンがゴールネットを揺するも、VARの結果わずかにオフサイドでノーゴール。

救われた中国は後半アディショナルタイム、高い位置でボールを奪いフィニッシュまで持ち込んだ。以下は試合のハイライト。

この勝利により勝点を6に伸ばした中国。19日の日本戦を前に2位オーストラリア、3位サウジアラビアと同勝点の4位へ浮上している。

「今、私たちは非常に団結したチームだと思っています。ピッチ上では自分のことではなく、いかにチームメイトと連携するかが大切です。皆が自分の全力を尽くして、このチーム、この国、そして勝利のためにプレーしました」と試合後に語ったのは中盤で先発した王上源(ワン・シャンユアン)。『紫牛新聞』によればさらにこのように続けたという。

「正直に言えば、0-7で日本に敗れた後、チーム全体が一層団結したと感じています。私たちは一歩一歩前進しています。改善の余地はまだ多くありますが、各自がチームメイトやこのチームのために尽くしている思いこそが、私たちが少しずつ成長している主な要因だと思います」

「0-7の後、悔しさがありました。実力が足りず、アジアの強豪国のレベルには達していないかもしれませんが、自分たちなりの方法があると思っています。サッカーは団体競技であり、私たちはチームとして相手に挑み、戦っています。監督の指導のもと、私たちは彼の戦術・技術をますます理解し、彼が求めることを実行しています。このチームに誇りを感じています」

最終予選初戦で日本代表に0-7という歴史的な大敗を喫したことで、自らの立ち位置を見つめ直し、チームとして団結した中国代表。

その後サウジとオーストラリアには敗れたが、インドネシア、バーレーンに連勝したことで希望を取り戻したようだ。

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本日15日のインドネシア戦後、中3日のアウェイ連戦で中国と対戦する日本代表にとっても決して侮れない相手となりそうだ。

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