日本サッカー協会(JFA)は9日、柏レイソルDF関根大輝(22)を日本代表に追加招集することを発表した。

日本は7日に最新メンバーを発表していたが、選出されていたDF谷口彰悟(シント=トロイデン)が8日の試合中に負傷。アキレスけん断裂の重傷とも伝えられており、離脱が決まった。

その中で、先月の代表シリーズで初招集されたものの2試合ともベンチ外だった関根が再び呼ばれることとなった。

パリ五輪代表の関根は、本職はサイドバックながら身長は187cmと大型で大学時代まではセンターバックでプレーしていたことが知られる。

先月は高井幸大(川崎フロンターレ)の負傷によりリーグ戦の直後に急遽追加招集されたが、この日も第36節アルビレックス新潟戦をフル出場した後の緊急招集となった。

関根は、柏の公式に以下のようにコメントしている。

「また今回も追加招集という形ではありますが、代表に呼んでいただき、もう一度チャンスをもらえたと思っています。前回代表活動に参加して、自分の中でもいろいろと得たものがあり、その後のレイソルでのプレーでも意識しながら取り組んできました。そういった部分を代表チームで発揮していきたいです」

関根は10日から代表チームに合流する。また、柏は10日にファン感謝デーを行うが関根は欠席することとなった。

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日本代表は15日(金)にインドネシア代表と、19日(火)に中国代表といずれも敵地で対戦する予定となっている。

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