リヴァプールでの2年目を迎えた日本代表MF遠藤航だが、アルネ・スロット監督のもとで出場機会が激減している。

2日のブライトン戦もベンチスタートだったが、逆転した終盤から投入されると守備に奮闘し、2-1の勝利に貢献した。

クラブ公式によれば、リヴァプールのホームであるアンフィールドで行われた試合後に遠藤はこう話していたそう。

「アンフィールドの雰囲気はクレイジーでした。(昨年12月の)フラム戦で自分がゴールして、さらに逆転した時を覚えていますし、今日のアンフィールドも同じような雰囲気でした。彼らは素晴らしい雰囲気を作ってくれましたし、僕らは一人多い人数でプレーしたように感じました。いつも応援ありがとうございます。

タフな試合でした。前半はブライトンがとてもいいプレーをしていましたが、後半は僕らが高いインテンシティを保っていました。だからこそ2点をとれたと思います。得点した後に自分は出場しましたが、仕事は非常にはっきりしていました。僕は自分の仕事をしただけ。この試合に勝ててうれしいですね。

僕らは全員が貢献する必要があることは分かっています、なぜなら、チームは多くの試合をこなす必要があるからです。全員が毎試合しっかりと準備し、チャンスがあればベストを尽くすだけ。今は勝ち続けているし、全員が自分の仕事をしているので、いい感じです。

Joey(ジョー・ゴメス)は素晴らしいプレーをしましたし、交代で入った選手たち全員もです。全員が自分の仕事をする準備ができていた、それが重要なことです。僕にとっては、先発してもしなくても、チャンスに備えてベストを尽くすだけです。

(現時点で順位を気にしているか)いいえ、あまり気にしていませんね。必要なのは、すべての試合に集中して勝ちを目指すこと。順位表はあまり見ませんし、すべての試合に勝つことだけを考えています」

遠藤はこれまでもリヴァプールはスタメンも控えもないと話しているが、その考えは変わっていないようだ。

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