近年のサッカー界でお馴染みになっているVAR(ビデオアシスタントレフェリー)とゴールラインテクノロジー。

ただ、設置にはコストとリソースが必要になるため、導入されていない試合もある。

そうしたなか、2日に行われたFAカップ1回戦の4部ニューポート・カウンティ対3部ピーターバラ・ユナイテッドでの幻のゴールが話題になっている。

前半終盤、1点を追うピーターバラがコーナーキックからゴールを奪ったはずが、審判はそれを認めず、もう一度コーナーキックを指示…。

VARもゴールラインテクノロジーもなかったようで、主審と副審は、ニューポート選手がヘディングしたボールはラインを割った後にゴールネットの下に潜り込んだと思ったようだ。

結局、得点は認めらず。ただ、ピーターバラは終盤に3点を奪って、4-2の逆転勝ちを収めている。

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『Peterborough Telegraph』によれば、ピーターバラのダレン・ファーガソン監督は「あれはゴールだ。映像はそれをはっきりと示している。主審は何をすべきか分かっていなかったと思うし、副審も助けにならなかった。彼はサイドネットに入ったと言っているが、明らかにゴールだ。もし1-2で負けていたら、もっと話題になっただろう」と話していたそう。

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