元イングランド代表FWピーター・クラウチ氏による、ある告発がイギリス国内で波紋を呼んでいる。
30日に自身がMCを務めるポッドキャスト『Ask Us Anything: ‘Catfish’ Players Exposed!』を更新したクラウチ氏は番組内で、ストーク・シティ時代の同僚がSNSに「トレーニングをしているフリ」を投稿してファンを扇動していたことに激怒していると明かした。
名前こそ明かされなかったものの、クラウチ氏はその選手がSNSにはトレーニングをしている様子を投稿しているにもかかわらず、実際にはあまりトレーニングをしていなかったと告発。また、それに扇動されたファンたちが「彼はもっと試合に起用されるべきだ!」と主張していたことに苛立ちを隠せなかったと明かした。
クラウチ氏は「彼より先にプレーすべきだと言われた選手たちは懸命に努力し、チームのために頑張っていた」と語り、本当に努力した選手たちがファンに評価されていなかった状況を嘆いた。
なお、クラウチ氏がストークに在籍していた2017-2018シーズンにチームは2部チャンピオンシップに降格。以降現在に至るまで、ストークはプレミアリーグに復帰することなく低迷を続けている。