今季から英3部のバーミンガムでプレーする横山歩夢。サガン鳥栖でJ1最速スピードを叩き出した21歳の快速アタッカーは、新天地で初ゴールを決めた。
29日に行われたEFLトロフィーのフラムU-21戦で2得点を叩き出し、7-1の勝利に貢献したのだ。
FELトロフィーは、英3部と4部のクラブ、プレミアリーグと英2部のU-21チームによって争われるトーナメント。フラムのトップチームはプレミアリーグを戦っているが、バーミンガムは3部首位に立っており、U-21チームとはさすがに力の差があった模様。
『Birmingham Mail』は、「前半は相手GKの好セーブに阻まれる場面もあったが素晴らしい輝きを放っていた。後半はフラムをズタズタに引き裂き、これまで見たこともないような電撃的フィニッシュを2つも決めた」として横山に8.5点の高評価を与えていた。
なお、岩田智輝はベンチ入りしたものの、最後まで温存されている。