伊東純也とともにフランスのスタッド・ランスでプレーする日本代表FW中村敬斗。
24歳のアタッカーは5試合連続ゴールを記録するなど活躍しており、ヨーロッパでの注目度も高まっているようだ。
イタリアの『Corriere dello Sport』は、「中村がランスに夢をあたえる」と伝えていた。
「中村がスタッド・ランスに夢をもたらす。ランスには100年近い歴史がある、1931年に創設され、サッカーのロマンティックな一章を刻んできた。
チャンピオンズカップ(現CL)史上初の決勝戦を戦い、1956年にアルフレド・ディステファノ擁するレアル・マドリーに3-4で敗れたが、ランスはレイモン・コパのような偉大なストライカーを頼りにできた。
現在の新たなアイドルは、9試合で5ゴールを叩き出している24歳の日本人左ウイング、中村敬斗だ。
彼の背番号17のユニフォームは、ランスのストアでベストセラーのひとつだ。美技を集めた動画は、SNSで拡散している。日本代表でも活躍しており、13試合に出場して8ゴールを挙げている。
なお、レッジーナとセルティックの元スターで1978年生まれの中村俊輔との血縁関係はない」
かつて中村俊輔がイタリアのレッジーナでプレーしていたが、別の中村がフランスの古豪であるランスで活躍していると注目しているようだ。
また、「ディフェンダーをかわして、数的優位をもたらし、タイトなドリブルを得意とする」とプレースタイルも紹介されていた。