29日、アジアのサッカー選手を表彰するAFCアニュアルアワード2023が韓国・ソウルで開催され、なでしこジャパンの清家貴子(28)が女子の年間最優秀選手に選ばれた。
清家は三菱重工浦和レッズレディースに所属していた今年4月にWEリーグで10試合連続ゴールを決め、男子のJリーグも含めた国内プロリーグの新記録を樹立した。
また、なでしこジャパンの一員としてパリ五輪に出場。大会後にはイングランド・ブライトンの女子チームへ移籍し、デビュー戦でハットトリックをマークする離れ業を演じている。
パリ五輪では得点を決められなかったものの、AFC公式によると浦和での活躍やなでしこでの高い貢献度が評価されての受賞となった。
女子の日本人による受賞は、澤穂希(2度)、原菜摘子、宮間あや(3度)、熊谷紗希に続いて5人目(8度目)の快挙に。
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清家は自身のSNSに、「アジア女子年間最優秀賞を受賞しました!さらに高みを目指し頑張ります。ありがとうございました!」と綴っている。