24日、サウジアラビアサッカー連盟はロベルト・マンチーニ監督との契約解除を発表した。

サウジは10日に行われた日本代表とのW杯アジア最終予選に0-2で敗戦。15日のバーレーン戦にも0-0で引き分けたため、監督交代に踏み切った。

マンチーニ監督はイタリア代表をEURO優勝に導いた後、2023年8月にサウジ代表と4年契約を締結。だが、18試合で7勝5分6敗という戦績に終わり、1年ほどで中東を去ることになった。

『La Gazzetta dello Sport』によれば、マンチーニ監督とサウジ代表との契約は、4年間で1億ユーロ(164.4億円)という破格の金額だったそう(しかも非課税)。

また、『Corriere della Sera』によると、サウジは2027年まであった契約を解除をするためにマンチーニ監督に5000万ユーロ(82.2億円)を支払ったとか。

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なお、息子であるアンドレア・マンチーニは、父ロベルトはしばらくは休養するが、いずれはサッカー界に戻ってくるはずと述べている。

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