日本代表は、15日に行われたオーストラリアとのW杯アジア最終予選を1-1で引き分けた。

5バックの相手にゲームを支配していたものの、オウンゴールで先制され、その後、オウンゴールで追いつくという展開。

そうしたなか、かつてオーストラリア相手に活躍した元日本代表MF本田圭佑がいまの日本代表について語った。

本田は自身のYouTubeチャンネルに登場すると、オーストラリア戦はしっかり見てないとしつつ、いまの代表に足りない要素を聞かれるとこう話していた。

「いっぱいありますよね、そりゃ。そしてそれは日本代表だけじゃないし、どの強豪国でもあるし。

でも、ぱっと思いつくのは……うーん、意外にハイプレスをかけられたときに(パスを)つなげないなって印象なので。

ハイプレスが来た時の打開パターンは少ないんだろうなっていうのは、今の日本代表の悪いところ、弱点…弱点っていうか、長所ではないですね、明らかに」

相手にハイプレスを仕掛けられた時の打開策に欠けると感じているようだ。

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また、本田は日本代表が5バック相手に苦戦したことについては、「大前提として5バック相手には苦戦することをみんな認識すべき」とも指摘していた。

「5バック相手に苦戦していることをレベル低いとか…そんなの当たり前やと。5バックは相手を苦戦させるためのシステムなので。苦戦しますと、それを前提で見たほうがいい。当たり前のことですと思ったほうがいい」とのこと。

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