今季から英2部のリーズでプレーする日本代表MF田中碧。22日のワトフォード戦に先発フル出場するとチームも2-1で勝利した。
この日のプレーが現地で称賛されており、『Yorkshire Evening Post』などによれば、ダニエル・ファルケ監督もこう讃えていたそう。
「今日の彼はずば抜けていた。チームメイトたちは、ボンドの悪役であるタイガー・タナカのジョークを飛ばしていたよ。
いや、彼はジェームズ・ボンドだ。今日、彼は世界を救った。スティール、決定的なデュエル。彼は我々にとってのジェームズ・ボンドだった。彼はこれを続けられるよ」
タイガー田中というのは、1967年に公開されたジェームズ・ボンドシリーズの映画『007は二度死ぬ』に登場する故丹波哲郎さんが演じた日本人敵役の名前。
この日の田中碧は、世界を救うヒーローであるジェームズ・ボンド級の活躍だったようだ。