この夏にドイツ1部のマインツに移籍した佐野海舟。

19日のRBライプツィヒ戦に先発起用され、ブンデスリーガ7試合連続スタメンを飾った。ただ、マインツは前半に2失点して、0-2で試合に敗れている。

佐野は試合後にABEMAで元日本代表DF安田理大からのインタビューを受けていた。

試合の入りは悪くなかったものの、後半はピンチが多くあり、うまくいかなかったと振り返っていた。

そのうえで、Jリーグ時代からの強みをドイツでも出せるようになってきたと自信を感じているかと聞かれるとこう話していた。

「自分の強みを徐々に出してきてるかなと思いますけど、はじめはなかなか出せずに自分の強みは何なんだろうって思っている時もあったんですけど、徐々に自信を持って前向きなプレーていうのを増やしていく中でこういうプレーが増えてきたと思うので、これは監督からも求められてる部分なので、そこで負けていたら多分自分はスタメンだったり、このポジションでは出れないと思うので、ここは強く意識して毎試合やってますけど。あとは、最後の質だったりっていうのは、得点だったりアシストにつなげるようにやっていきたいです、これから。

(監督からの信頼は感じるか)

そうですね。自分がいいプレーをするために毎日監督が話をしてくれて、自分のためになるべく早くチームに馴染めるようにっていう風にはやってくれてたんで、それに応えないといけないなっていう気持ちが一番強かったですし、まだまだ足りないと思うので、目に見える結果っていうのもこれから残さないといけないなと思ってます。

(今後の課題は)

自分の強みの守備のボールを奪うところだったり、セカンドボールを拾うっていうところはこれからも強みにできるようにやっていきたいですし、さっきも言ったように、そこからゴールにつなげるようなプレーていうのをこれからどんどん増やしていくのが自分の課題かなと思ってます」

佐野は7月に不同意性交の疑いで逮捕されるもその後、不起訴になった。そのため加入に際してはひと悶着あったが、マインツの監督は彼がチームに馴染めるように気を遣ってくれたようだ。

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マインツは今後、ボルシアMG(板倉滉)、バイエルン(伊藤洋輝)、フライブルク(堂安律)と日本人所属チームとの対戦が続くが、佐野は日本人対決となる試合が楽しみだとも話していた。

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