J1ガンバ大阪でも活躍していたことで知られる、トルコ1部アランヤスポルの韓国代表FWファン・ウィジョ(黄義助)。そんな彼の違法撮影容疑に関する初公判が16日に行われた。
韓国メディア『聯合ニュース』によると、ファン・ウィジョは2022年に相手の同意が無いにも関わらず、2人の女性の性的な映像を撮影した疑いがかけられている。
ファン・ウィジョは以前、自身と女性が写った性的な映像を無断でインスタグラムにアップロードされた事件で、自身の兄の妻を警察に告訴していたが、今回の容疑はその事件の捜査過程で浮上した。
初公判で検察は「被害者が負った傷は極度のもので、(画像が)流布されて深刻な被害を受けた。(ファン・ウィジョが)心から反省しているのかも疑問」として、懲役4年を求刑している。
これに対し、ファン・ウィジョは全面的に容疑を認めており
「私の過ちで被害を受けた方々に、心からのお詫びします。私を応援してくださったすべての方々にも、私の不始末で失望させてしまったことを深くお詫びします。今回のことを反省し、今後はいかなる過ちも犯さず、サッカー選手として最善の努力をしながら生きていきます」
と深い反省の意思を述べている。
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Jリーグ時代の活躍から、日本にもファン・ウィジョを応援しているサッカーファンは多い。彼らの期待を二度と裏切らないことを同選手には期待したい。
なお、判決は12月28日に下される予定だ。