15日に行われたアジア最終予選でオーストラリアと対戦した日本代表。

日本は2次予選から9戦全勝38得点無失点だったが、この試合の後半13分にDF谷口彰悟(33)がオウンゴールをしてしまい初失点。その後相手のオウンゴールで追いついたものの連勝記録はストップした。

試合後、勝利を逃して憮然とした表情で握手をかわす日本の選手たち。オウンゴールを記録した谷口は目を赤くし、憔悴したまま立ち尽くしていた。

17日に公開された『Team Cam』には、そんな谷口に力強く声をかける長友佑都(38)の姿があった。

「ショウゴ!大丈夫大丈夫大丈夫。どんだけ防いできたかお前」

長友は今年3月、およそ1年ぶりに日本代表へ復帰したが出場はゼロ。ベンチ入りも1試合のみで、ほとんどの試合でメンバー外となっている。

それでも『Team Cam』にはピッチ内外で後輩たちに声かけする長友の様子がところどころで収められており、この場面では何度も「大丈夫」を繰り返して谷口を励ましていた。

最新の『Team Cam』は、試合後ファン・サポーターに挨拶しながら話す長友の言葉で締めくくられている。

世界選抜か!長友佑都の歴代「最強の同僚ベストイレブン」

「全然下を向く必要はないでしょ。ああやって粘り強く負けないことがまず大事だし、最終予選はやっぱりそんなに簡単じゃないから。しっかり追いついたというメンタリティもみんなが見せてくれたし。

全然問題ない。試合内容とかも全然問題ない。チャンスはあったし悲観する必要はない。前向いて進むよ、間違いなく」

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