中国代表は15日に行われたインドネシアとのW杯アジア最終予選に2-1で勝利した。

初戦で日本に0-7で惨敗するなどここまで3連敗だった中国だが、ホームでの一戦で2点を先取するとどうにか逃げ切った。

『Vietnam.vn』によれば、中国のブランコ・イヴァンコヴィッチ監督は、試合後にこう話していたそう。

「試合前にインドネシアのプレースタイルとフォーメーションを研究し、十分に準備した。数人の選手が負傷したにもかかわらず、チームは私の技術的・戦術的要求に従ってくれた。

チーム全体が懸命にプレーした。この勝利は本当にふさわしいものであり、とても嬉しい。私だけでなく、中国代表の選手たちも胸を撫で下ろしたようだ。しかし、まだ多くの試合が残っているので、すべてを完璧に準備する必要がある

インドネシアは後半に積極的な試合をした。特にゴールを奪った後の士気は非常に高かった。心配だったが、幸いなことに中国の守備はよく組織化されており、結果を守るために懸命にプレーした。

帰化選手が多いインドネシアは強いチームだと思う。特にヨーロッパでプレーする選手が多いのは大きな利点だ」

近年、中国代表はブラジルなどからの帰化選手でチームの強化を図ってきたが、国籍取得要件の関係上、中国リーグでプレーしている選手がほとんど。一方、インドネシアはオランダなど欧州でプレーする選手たちを帰化させる戦略を推し進めている。

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日本代表は11月にそのインドネシアと中国と対戦する。

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