世界各国で代表戦が行われるなか、アトレティコ・マドリーの本拠地であるエスタディオ・メトロポリターノでは、スペインとフランスのYouTuberによるサッカーイベントが行われた。

ただ、『AS』などによれば、一部観客からフランス側に対する人種差別的言動があったために試合が中断される事態になったという。

猿真似やバナナが投げ込まりされたりしたそうで、当該人物は特定された後にスタジアムから追放された。

スペインのYouTuberであるKokoDCは、この人種差別騒動に対して怒りと嫌悪感をあらわにし、思わず泣き崩れていた。

『Relevo』は、「我慢の限界だ。信じられないかもしれないが、毎年メトロポリターノで行われるフランス対スペイン戦のようなサッカー、スポーツ、そして楽しい祭典が、フランスの選手を人種差別的に侮辱したファンによって汚されたのだ。この残念な出来事は大騒動を引き起こした」と伝えている。

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なお、スペインではブラジル代表ヴィニシウス・ジュニオールが人種差別の標的にされてきた。

これまでKokoDCは「苦しんでいるすべての黒人にとって恥ずべきこと。ヴィニは人種差別を言い訳にして、自分がひどい人間であることを隠している」とヴィニシウスに対して批判的な発言をしていたとも伝えられている。

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